Maker Faire Tokyo 2012で、Makedoは予想以上の人気でした。 #mft2012

Maker Faire Tokyo 2012で200人以上の方がMakedoを体験!

昨日に引き続き僕(田中)の運営しているMAKE道場は、今日も東京お台場の日本科学未来館で開催中のMaker Faire Tokyo 2012に参加して来ました。
最初はスローな滑り出しを見せた人の波は、終わりの無い直線の様に終盤に向けて途切れる事の無い人の河となってMAKE道場のブースに流れ込んできました。

子供達にはTry Makedoコーナーが大盛況で、「整理券はないの?」など、予想外の質問が出る程の賑わい。
体験用に用意したMakedo&材料の資源ゴミの枯渇が心配される勢いで、外の寒さとは裏腹にブースは熱気に溢れていました。

ブースに来られる方々には、お子様を連れた家族連れの他に、教育系やワークショップ系のお仕事をされている方や、他のブースに出展されているMakerの方なども数多くいらっしゃいました。

教育系やワークショップ系の方は、Makedoの環境面での良い点(焼却ゴミを増やさない点、繰り返し使える点など)や、ピン構造の特性を活かしたドームやトラスなどの教材として、関心を持っていただけた様です。

Makerの方は、Makedoのトライ&エラーのし易さ、プロトタイピングツールとしての可能性に着目されていました。特に今回MAKE道場OtOMOさんとUnitMakerさんのコラボレーションによる「3m超えのキリンタワー」で、Makedoを使った創作過程に関心を寄せていただき、安価で形の検証ができるツールとしてMakedoを見ていただけた様です。

個人的に面白かったのは、Makerの方が一様に大きな関心を寄せたのがMakedoのヒンジということ。30度毎に角度を変えられるモードと、角度を固定するモードの2つのモードの切り替えができることを伝えると、目の色が変わり、その話を聞いた多く方がMakedoの165PC(ヒンジが17個入)を買って行かれました。Makerの方々は、ヒンジを何に使うのでしょうね?ロボットの関節か何かでしょうか?
わかる人いたら、教えてください。※Makedo 65PC(ヒンジ6個入)では足りない!と多くの方がおっしゃっていました。

しかし、今回は初めの会場の為に人出の予想が付かないことから、小さなお子さんでも安全に使いこなせるMakedoのノコギリツールを使っていて正解でした。この盛況状態で、いつもの段ボールカッターを使っていたら、きっと数人はケガをする子が出たに違いありません。

そんな楽しかったMaker Faire Tokyo 2012も終了。
今年は「Makedoで作ったものを動かす」ことが目標だったMAKE道場の年内活動も残り幾つか。また機会ありましたら、こちらのブログで紹介させてください。

MAKE道場のMaker Faire Tokyo 2012の記事はこちら。

ではでは、Enjoy Making!!