メイクドゥ(makedo)の可能性が広がるアイデア!
投稿日時:2011年7月30日 Posted by Tanaka Satoshiブログ「デジタルイミグラントの伝言ゲーム」の管理人bluebird0070さんが、メイクドゥ(makedo)を使いながら何か新しいものを作って行くことに挑戦しています。これは、その過程で生み出されたビー玉オモチャみたいなもの。
手を使って考えながら、試行錯誤を繰り返しつつゴールとなる形を生み出して行っています。これって、最高の思考トレーニングになると思いませんか?
考えながら作ることをサポートするツール=考作具という言葉を、思わず発してしまいました。
特にビー玉の重さ(つまり重力)を考慮して、コーナーでメイクドゥのジョイントを活かして回り切る動きが興味深く感じました。
作る上での参考になれば…と詳しい情報をメールいただいたので以下に転載しておきます。
作る際のヒント
・ビー玉直径15mmに対して、輪ゴムレール間隔12mmです。
・ダンボールの大きさ220mm角に対して、
輪ゴムレールの左右の落差は30mmで作りました。
・輪ゴムはロープの様に30回前後ねじってください。
たぶんその方が摩擦が減ってビー玉の転がりに勢いがでます。
・手前のレールから奥のレールにボールが移動する際はダンボールが壁になるので、
一番奥の輪ゴムとダンボール面との隙間がビー玉の直径より少し狭い位であれば大体大丈夫です。
(この場合穴は3つで真ん中の穴に輪ゴムが2本通っています)
・奥のレールから手前のレールに移動する際は、垂直の輪ゴムでビー玉の飛び出しを防ぎます。
(この場合穴は4つで奥のレールと手前のレール間は12mm開けています。)
・レールからレールへとビー玉を移動させるジョイント部分は
メイクドゥのジョイントを移動させたい方向に寄せて、
ジョイントのギザギザ面が輪ゴムに接する様に置くと
ストッパーを付けなくてもシーソー的な動きをします。
もし思い通りに動かない場合はストッパーを付けて
移動させたい方向に少しだけ傾けて固定してください。
(ブログの写真を見てください)
・側面のジョイント&ストッパーは輪ゴム2本を1つのジョイントで止めています。
・垂直の輪ゴムは2本の輪ゴムを繋げて1本にします。
底の部分に2穴をあけて糸を通す様に通過させて
上のみジョイントを使ってゴムを固定します。
いかがでしょう?メイクドゥしたくなりませんか?
僕自身も、メイクドゥの思考ツールとしての可能性をみつけて、身の回りにある物で10分間で何かを作り出す、というトレーニング方法を考え出して実践しています。
みなさんも、メイクドゥ(makedo)を思考トレーニングのツールとして使ってみてはいかがでしょうか?
正直、子供に使わせているだけでは勿体ないですよ!(:
bluebird0070さんのブログ「デジタルイミグラントの伝言ゲーム」のメイクドゥの記事はこちら。
ありがとう!>bluebird0070さん
手前味噌ですが…10分間で何かを作り出す思考トレーニング「10ミニッツメソッド」の記録はこちら
※更新サボってますね。。ごめんなさい。