四国の松山でのmakedoを使ったワークショップで、場所の大切さを学びました。

松山で、海の生き物を作るワークショップを楽しみました。

少し前になるのですが…昨年2013年の11月22日と23日の2日間、四国の松山城のお堀の中にあるNHK松山放送局で行われた環境キャンペーンイベントで、makedoを使って海の生き物を作るワークショップをやってきました。

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松山に行く前にいただいた平面図では、ホールの奥まったところにある突き当たりの目立たない場所にワークショップの会場があったので、正直なんだか脇役的というかサブ的な感じかな〜と考えていました。がしかし、実際にワークショップがスタートすると、参加した大人も子供も「コレでもか!」という熱気で時間一杯まで凄い集中力で「作る」を楽しんだのでした。

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なんでそんな事が起きたのか?
それは、最初に僕がネガティブに考えた会場構成が原因だった様です。つまり、何となくNHKの局内に入って来た人々が、ダイオウイカの展示を見て、それを撮影した機器の展示や深海の不思議な生物たちを見て「今まで見たことも無い生き物の形と色に遭遇し」圧倒されて行き着いた先が、僕らのやっている「作る」ワークショップ会場だったのです。

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そうです。少しずつインプットされた情報が蓄積され、まだ頭の中でモヤモヤしている最中でのアウトプットの場の提供。しかも作るのに時間も手間も掛からないmakedoを使った、何やっても何作っても&失敗しても問題の無い資源ゴミを素材とした制限のない表現の場が目の前に開けているのだから当然ですね。みんなガッ!と作って、デカッ!と作って、ナニっ!と作って、喜んで&嬉しそうに不思議なモノ達を持って帰ってくれました。

matsuyamaWS

このワークショップでは、makedoの凄さを再確認するとともに、ワークショップの周辺環境の大切さを学びました。ナニかを学習した後の落とし込み(自分のモノ=知識を知恵にすることかな?)としてのmakedoを使ったワークショップの可能性を見つけた、素晴しい体験をさせていただきました。

このワークショップの詳細はコチラでご覧いただけます。> 松山で、海の生き物を作るワークショップを楽しみました。(make道場)